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不思議の国・ニッポン
書名
不思議の国・ニッポン
著者/編者
神尾登喜子
判型
四六判
頁数
304頁
コード
ISBN978-4-87737-275-0
価格
1600円+税
紹介

明治の王政復古によって京都の仏教界は大きな打撃を受け、上知令によって多くがその基盤を失う。
そこで外国人をよんで博覧会という大イベントが行われた。それはどんなものだったのか。
神と仏両方に手を合わせ何の違和感もない日本人は外国人にどう映ったか。
明治の神仏混淆の禁止令から140年の時を超え2008年神仏霊場会設立までの神と仏の風景を辿る。

伊勢・熊野路でニッポンを考える          
  歩いて感じた心の在りか/曼荼羅の絵解きはライブで/神と仏が共にある国/信仰という名の遊山
  伊勢は大人のアミューズメント/イザベラ・バードののお伊勢参り/伊勢の神様に感じる

外国人には理解できない?ニッポンの神と仏      
  キプリングが見た不思議の国/モースの<日本採集>/モースには不思議・ニッポンの神と仏
  モースさん!ニッポンの宗教はヘン?・お経と法名/ニッポンの精神・武士道
  しきたりこそニッポン/失われた時、ふたたびーニッポンは何を失ったのか

碧眼が見たニッポン               
  やっぱり理解してない・ニッポンの風俗/ぞうきんも牛の乳も異文化/ポスターから見る日本の象徴
  挿絵と絵はがきのトリック・ニッポンの風景/外国メディアが伝えた・仏教儀式
  フランスのジャポネズリ・箸・盆栽/ニッポンってすごいかも・ミカドのミヤコ
  やっぱり歪んでいるよ・ポスターのアイテム/本当の和を知らないニッポン人

外国への発信                   
  ご一新・京都が博覧会場になった/大寺院が博覧会場とは/都の文物とホンマモン
  不思議の国・ニッポンで碧眼が見たもの/明治の京都・外国人は簡単に泊まれない
  寺院の宿舎で供せられた豚のビーフステーキ/お寺はアトラクションで大騒ぎ/来て見て京都・外国人歓迎
  文明国ニッポン・京都の生んだ文華/ガイドブックをもって三条大橋から/広告は斯く語りき・明治のホテル

祈り・願いのフラグメント             
  明治の神仏分離と文化混乱ー信仰の迷走/寺院統制と門跡の廃止ー奪い去られた名称と信仰の壁
  壊滅的廃棄の果てにー事柄の新捗は慎重に/ 神道の国教化へー国民教化への足がかり
  廃止の後は国家へ返還せよー寺院の財産は国のもの/祈りと願いのミッション・修験僧の復活

神と仏、ふたたびー140年の時を超えて
  世紀を超えた新たな神仏同座の風景/伊勢の神宮 神仏霊場会発足奉告式典之記
  神仏霊場巡拝の道/生田神社と加藤宮司
付録 京都および近郊名所案内(訳文)


 
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