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書名
世阿弥と禅
著者/編者
大友泰司順天堂大学教授
判型
四六判
頁数
二〇四頁
コード
ISBN978-4-87737-256-9
価格
2400円+税
紹介
室町時代は禅宗が注目された時代であった。
京都北山の「花の御所」に鹿苑寺金閣があり、臨済宗の大徳寺がある。大徳寺・相国寺の中国僧や帰化僧達が幕府に貢献し、禅宗をもとにした諸文化が醸成された。
一方曹洞禅にあっても、全国のネットワークが出きるほどの発展を見せた。
そんな中で申楽能は世阿弥の曹洞禅との出会いによって芸術あふれる芸能となり文化史上特に精神文化の面で確固たる地位を築いたのである。
目次
●禅林用語を用いて能楽を説く●教育論としての『風姿花伝』
●能楽の教育論●うまれついての美と才能論●老後までの稽古論
●能楽の「花」●金鐘寺・了堂と観阿弥●補厳寺・了堂とその門流
●世阿弥の出家●出家と師匠●世阿弥の「鬼」●芸術家の魂
●美の認識と修羅 ●芸術への出発●『花鏡』の芸術論
●「一心」につなぐ能●禅的な芸術論●「盛久」と太容梵清
●禅竹の能楽書と五位説●禅竹の能楽論と室中『切紙』
●『記註』と 『切紙』●能楽の教養●謡曲作品と『古今和歌集』
●『伊勢物語』の享受と『井筒』●作品「頼政」
●夢幻能の「諸国一見の僧」
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