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幸田文「わたし」であることへ
書名
幸田文「わたし」であることへ
著者/編者
藤本寿彦著
判型
四六判
頁数
218頁
コード
ISBN978-4-87737-253-8
価格
2800円+税
紹介
「いまのわたしは本当のわたしかしら」
もう一度「幸田文」へ。私たちの気付かなかった幸田文がここにいる。

第一章 それは笑顔で始まった
ー幸田文のセルフイメージとメディアー

第二章「向嶋蝸牛庵」/中廊下型住宅というトポス
ー『みそっかす』をめぐってー

第三章 花柳界における情報媒体、「女中」の物語

ー『流れる』 を読み替えるー

第四章 大正期、「不良」の身体性
ー『おとうと』が表象するものー

第五章 暮しの情報発信者、というセルフイメージ

ー『番茶菓子』が表象するものー

第六章 ディスコミュニケーションの現場を構築する語りの方法
ー「台所のおと」に描かれた対幻想の世界ー

第七章 日本の戦後空間と幸田文
ー「回転ドア」のむこうー

第八章 語りが孕むフィクション世界の位相
ー「えぞ松の倒木更新」をめぐってー

第九章 メディアと幸田文/文学散歩
幸田格子一反を百名様に贈呈ー中央公論社版全集と幸田格子
二人の編集者が語る「木」、「崩れ」の創作現場
文のあしあとー小石川

 
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