| 憶良研究の巨峰ここに成る
人間憶良の声を聞いてみたい。憶良の作品はわれわれに何を語りかけるのか。これがすべての始発である。
目次
雑-東アジアのなかの憶良
第一章 雑-東アジアのなかの憶良 第二章 磐代の歌
第三章 園梅の景-梅花宴歌と梅花落 第四章 六朝仏教からみた憶良歌の位置
第五章 松浦佐用姫 第六章 熊凝の志を述ぶる歌-孝悌論存疑
第七章 憶良の祖餞歌 第八章 負債としての文学-憶良・道真と白詩について
世間論
第一章 群萌世間-憶良歌の基礎的考察 第二章 惑情の理-六朝仏教と山上憶良
愛児論
第一章〈愛子〉歌の発現-倭歌としての憶良八〇二・三番歌 第二章 渇愛
第三章 大悲の喩-羅?羅の意味するもの 第四章 「子等を思ふ歌」と宜子祥
第五章 死児哀傷-「哀」の文学としての「古日の歌」
身体論
第一章 憶良文学の身体性 第二章 走る憶良-憶良文学の身体性U
第三章 皮膚感覚-憶良文学の身体性V
沈痾自哀文論
第一章 輪廻する憶良-「沈痾自哀文」論 第二章 病との対峙-「沈痾自哀文」論U
第三章 いのちの考証-「沈痾自哀文」論V 第四章 貪る生-「沈痾自哀文」論W
第五章 過往の遊-「沈痾自哀文」論X 第六章 痾に沈む-「沈痾自哀文」論Y
去好来歌論
第一章 環日本海の情勢と「好去好来歌」の創作 第二章 神代より-好去好来歌の表現
第三章 言霊の幸はふ国-好去好来歌の表現U 第四章 住吉神と大国御魂-好去好来歌の表現V第五章 にぎやかな神たち-好去好来歌の表現W
憶良の帰去来
第一章 憶良の帰去来 第二章 数む嗜癖-憶良の帰去来U
終焉
第一章 憶良の遺命歌 第二章 山上臣の歌
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