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気鋭の中堅・若手執筆陣が、ヘテロセクシズム、文化創造、語り、ジェンダーなど、新たな視角から横光文学の意義を再定位する。4編の作家論、主要な小説10作品の分析、14項目にわたる関連事項解説と略年譜・参考文献を備えた 1冊本の読解マニュアル
目次
T横光利一文学への視座
横光利一の恋愛小説ーヘテロセクシズムの観点から 石田仁志
横光利一の文化創造論 中村三春
『文藝時代』の表現ー文体・語りの観点から 渋谷香織
文学的実験の実際的効果
ー「眼に見えた虱」と「古い女」を結ぶジェンダー規範 小平麻衣子
U作品の世界
「日輪」ー裁かれざる<太陽> 安藤恭子
「春は馬車に乗つて」ー病と女性身体の表象 内藤千珠子
「無礼な街」ー都市の発見 田口律男
「ナポレオンと田虫」ー歴史である「かのやうに」 黒田大河
「機械」−暗室・映画・ロボット 中沢 弥
「上海」ー行為の倫理性をめぐる問いかけ 山本亮介
「紋章」ー限りなき「脱構築」の連鎖 島村 輝
「天使」ー変異する純粋小説 中村三春
「旅愁」ーさまよえる本文 十重田裕一
「夜の靴」ー芭蕉、ヴァレリー、そして「不通線」 日置俊次
V読むための事典
新感覚派・レスプリ・ヌーヴォー・関東大震災と文学
アヴァンギャルド芸術・プロレタリア文学
形式主義文学論争・新心理主義・純粋小説論
日本浪漫派・戦時体制と文学・ポストコロニアル
科学と文学・メディア文化・ 都会と田舎
W 資料
略年譜・参考文献
(2006・4)
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