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軍記とは何か?軍記を「読む」とはどのような経験であるのか?その本質と機能と意義とを考える
序論 イデオロギーへの沈黙
総論 軍記と王権の物語
一 軍記の始発 軍記と九世紀/怨霊と反逆者
二 将門記 『将門記』の先駆性
三 陸奥話記 『陸奥話記』あるいは〈悲劇の英雄〉について/『陸奥話記』の位相
四 保元物語 為朝・崇徳院考
五 平治物語 『平治物語』の可能性
六 平家物語 義仲考/義仲の愛そして義仲への愛/後白河法皇の涙
七 承久記 誰カ昔ノ王孫ナラヌ/二流の〈歴史〉
八 太平記 『太平記』というバサラ/『太平記』あるいは〈歴史〉の責務について
九 明徳記・応永記・応仁記 『明徳記』と『応永記』との類似性/〈終わり〉の後の歴史叙述
十 曾我物語 『曾我物語』の効能/『曾我物語』の「私」と「公」/表象としての源頼朝
(2005・3)
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